▶ICT事業部

2006年12月24日 日曜日 この記事をTwitterでつぶやく

クリスマスというのに恥ずかしい話を・・・
仙台の街並みもクリスマスムード。
ちょっと遅めの昼食を一人で近くのラーメン屋さんに。
食事を済ませ会計の準備に財布を開けてみるとお金が入っていないかったんです。
回転率の良いラーメン店。食べ終わっているし、カウンターで電話もかけられない。
会社からそんなに遠くはないので誰かが助けに来てくれるはず。。。。メールを見てくれれば。
E-mailは、相手がメールを見てくれたかどうかが解らないから、返事が来るまで心配ですよね。
そこで、auのハローメッセンジャーというケータイチャット機能を使いました。
t_index_title.gif これは1対1ではなく複数でチャットが出来る仕組みになっています。
社内でauを使っているスタッフ4名を、ハローメッセンジャーでお誘い。
気づいてくれた人はチャットルームに参加してくれる。
4名中3名が参加してくれた。
社長「いつものラーメン屋。助けてくれ。財布に金が入っていない」
社員A「解りました。すぐに助けに行きます!」
社員B「笑っても良いですか?」
社員A「いくら?」
社長「ラーメンとライス・・・・ごめんギョーザも食べた」
社員C「爆笑」
と言った具合です。

今相手にメッセージが届いていると言う安心感。
これが聴覚障害者の電話のかわりになる機能なんです。
恥ずかしい話でした・メリークリスマス!
p_index_01.gif auハローメッセンジャーについて。
http://www.au.kddi.com/email/hello_messenger/index.html

動画付で説明してあります。必見!

2006年12月6日 水曜日 この記事をTwitterでつぶやく

最近の携帯電話には、パソコンで言うチャットの機能が搭載されていますね。
この背景には、総務省を通じてユニバーサルデザインの提案が生かされているのですがご存知の方も少ないでしょう。
各キャリアに対して耳の不自由な人たちが使いやすい機能や、使う事が出来るようなユニバーサルデザインの指針が示されています。
チャットの機能は耳の不自由な人たちが、リアルタイムに話す事が出来る重要なToolになっています。
ただ、キャリアが示す場合にはどうしても、遊びの機能的な見せ方になったり、付加機能としての紹介になってしまいますね。
問題はこれらの機能も将来的にキャリア間の互換性問題をクリアーして当たり前に使えるようになると良いのですが・・・。

さて、そのような中でKDDIauのCメールについて話したいと思います。
携帯電話の文字通信機能は
Eメールと、各キャリアのショートメッセージ機能、それからチャット機能があります。

メールはすぐに相手に届くのが便利なのですが、本当にすぐに届いているかは解りません。
例えば、
「来週の水曜日に飲みませんか?」と言うようなメールは手紙やFAXのようにすぐに届けなくても送ってしまえば必ずいつかは相手に届いているはず。というのが便利ですよね。
ただ、中には急ぐメールもあります。
「ごめん!約束の時間に遅れる」
等はすぐに届いていないと困るメールで、届いているかどうか確認できないのも心配ですね。

auのCメールは、もし相手がエリア外や充電切れの場合などに以下のようなメッセージが表示されます。
c-mail.jpg 「相手はメールを受け取れません蓄積しますか?」
以下から選択します
1.センターへ蓄積
2.再送信
3.中止

つまり送る時点で相手が今メールを受け取れないと解ればお金をかけたメールを送らなくてもよいと言うことになります。
相手に自分のメッセージがまだ届いていないと解る事ができます。
警察や消防などの緊急メールも相手にメッセージが届いたかどうかが解る事。
これは重要な機能ですね。

ただ相手の端末にメールが届いたかどうかは解っても、相手がそのメールを読んでくれたかどうかは返事が来るまで解りません。

健聴者は緊急時にはメールを使いませんね。
電話で話せるからですね。。。。

2006年12月5日 火曜日 この記事をTwitterでつぶやく

私たちプラスヴォイスが、初めて取り組んだ事業は携帯電話の文字通信機能の活用でした。
聴覚障害者にとって必要な通信機能は、2種類必要なのです。

今携帯電話のメール機能は色々な方々の便利なtoolになっています。
その代表的な機能がE-mailです。
他のキャリアにもメールが送る事が出来る。パソコンにもメールを送る事が出来るし、パソコンからのメールを受信する事も出来る。健聴者にとっても聴覚障害者にとっても便利な機能です。
これがユニバーサルデザインなのでしょうか?
聴覚障害者にとって確かに便利なToolには違いありません。健聴者と同じように便利に使えるものです。
しかし、それがハンディキャップを持っている人のハンディをうめるものになっているのでしょうか?
最近、電話をかける場合に無意識に使っている新しいマナーと常識があります。
昔は電話をかける時に一番元に話す言葉は
「もしもし・・・三浦ですが、挨拶→用件」
でしたね。
最近は、
「もしもし、今よろしいでしょうか?」と言う言葉が入るようになりました。
昔よりも携帯電話の普及に伴って相手の時間を拘束する電話は、相手の状況を考える配慮が生まれたのです。
急ぐ用件は電話で、急がない用件はメールで、と言うような新しい文化なのかもしれません。
つまり、携帯電話のメール機能(E-mail)は、必ずしもインターラクティブなものでは無いと言うことです。
相手が、入浴中、就寝中などは返事が来ません。
聴覚障害者に必要な文字通信機能は、健聴者が使用する電話のかわりになるtoolです。
今伝えたい事が確実に相手に伝わったという事が確認できる機能が必要なのです。
急ぐ時の文字通信機能
急がない時の文字通信機能
が必要なのです。
急ぐ時の文字通信機能は、健聴者にとっては必要ない機能。なぜなら電話をすればいいからです。
電話が出来ない人にとっての文字通信機能は、日常生活でも、命にかかわる危険な状態でも必要な機能なのです。
今までFAXやポケベル等を用いて連絡を取り合っていた聴覚障害者にとってE-mailが携帯電話で出来る事は大きな生活の向上になっています。
しかし確実に今のメッセージを届ける手段は今後の生活の中で必ず必要になり、それが出来る事で本当の意味での社会参加が実現できるものだと考えています。
ただ、電話が出来る健聴者達が、緊急時のメールの機能を創りだすかどうか・・・。

2006年12月4日 月曜日 この記事をTwitterでつぶやく

機種交換をしました。
約4ヶ月カシオ製の「G’s One」を使用していました。
gsone.jpg この端末は、防水が特徴、作りも強靱でデザインもよし。女性にはちょっと大きいかも。
auの冬モデルが発表になり、スタッフに真っ先に交換を依頼。リクエストはワンセグ対応の機種を。
ということで、SONY製のW44Sに機種交換しました。

私たちは、新しい端末が出ると聴覚障害者の方々が利用する場合のニーズを調査しています。
と言う事で、W44Sの簡単なリポートを書いてみたいと思います。
w44s-o2.jpg 写真のように、縦と横に開くタイプです。
特徴は、3インチ液晶、ワンセグ対応。
au端末の場合は、基本的に端末が変わっても基本操作がほとんど同じなので新しい端末に機種交換してもほとんど説明書を読まなくても使用できます。
ワンセグも説明書無しで簡単に見る事が出来ました。
卓上で充電しながら、ワンセグを見る事が出来ます。
【悪】しかしこの充電器のせる時は簡単でも、充電器からはずすのが大変。
   片手でははずしにくい。写真のようにワンセグを見ている時にメールが
   入ると、充電器からはずして、閉じて、縦に開かないと見れないんです。
【悪】片手で開こうとすると横に開いてしまうんです。なれないと大変ですね。
【良】でも流石に3インチになると画面が大きくて良いですね。聴覚障害者の方
   にとっては字幕放送が見れるのでワンセグは貴重な情報端末。画面が大き
   い事は文字も大きいという事。かなり見やすいです。
【良】今回の端末から、文字入力の便利な機能が搭載されました。
   入力設定の中に、自動移動という機能設定があるのです。
   例えば「いいえ」と打つ場合、「い」横に移動「い」横に移動「え」と
   打ちますね。
   自動移動機能は、「い」一瞬待つ、カーソルが自動移動「い」カーソルが
   自動移動「え」と打つ事が出来ます。これはすごく便利ですね。一瞬待つ
   時間設定も自分で調整できます。
   きちんと調整しないと勝手にカーソルが移動してしまうので慣れが必要です。
入力に新機能「自動移動」が搭載された事、ワンセグの字幕を大きな画面で見れる事。
この2点は、聴覚障害者のニーズにピッタリですね。お薦めです!

2006年12月4日 月曜日 この記事をTwitterでつぶやく

プラスヴォイスが、聴覚障害者の情報通信事業を始めた切っ掛けが携帯電話でメールが出来るようになった1997年からのこと。
携帯電話のメール機能が無かった頃は、耳の不自由な方は家を出た瞬間から連絡を取る為の手段を無くしてしまう事になりました。携帯電話のメール機能はまさに生活を一変させる画期的なものでした。しかしながら当時のメール機能は、例えば音声ガイダンスを聞きながら操作を行うとか、送信の確認が音だけであるなど必ずしも聴覚障害者にとって便利なToolではありませんでした。
聴覚障害者が便利に使える機能をメーカーに提案をする活動がプラスヴォイスが一番はじめに取り組んだ事業でした。
今では、携帯電話は聴覚障害者の必需品であり、また体の一部と言ってよいほど重要なToolになっています。
最近では、携帯電話のテレビ電話が出来る事により、よりインターラクティブな通信環境が整ってきています。
しかしながらやはり全ての互換性を満たすものではないので、メール(テキスト)を利用するケースが圧倒的に多いものです。
その中で、文字のコミュニケーションは、大変重要で文章作りの配慮は大切です。
顔文字 (>_<) (^.^) (^.^)/~ (-。-)y-o0O を初めて世に提案したのが聴覚障害者であるという事をご存知でしょうか?
その後色々な発展をして、文字だけでは伝わりにくいニュアンス、感情を補助する手段が出てきました。
絵文字も、その感情表現の大きな役割を担っています。
最近は、種類も豊富でニュアンスを伝えるだけではない絵文字による文章作りなど楽しい遊び的な要素も含んできています。顔文字はテキストなので互換性の問題はあまり関係なく携帯キャリアが変わってもあるいは、パソコンにでも送る事が出来ます。
絵文字の場合は、送る相手が制限されるのが残念なところ・・・。
情報によると
au→docomo OK
docomo→au OK
との事。
Softbank→au、docomoは・・NG?その逆もまだNGとの事。
自分で確認していないので確かな情報ではありませんが、この互換性も単なる遊び的要素ではなく、聴覚障害者にとっては大事な役割がある事もあるので、各社の互換性を望みたいところです。
その際に、聴覚障害者にとって重要な事なので・・・という意識から互換性が実現する事に大きな意義があると思っています。
少数派の聴覚障害者のニーズ、しかしながら大切な意義がある事なのです。

2006年12月2日 土曜日 この記事をTwitterでつぶやく

「代理電話サービス」は、総務省Nictより、助成金を頂き今年で3年目の運用を行っています。
関連→http://www.plusvoice.jp/dairi.html
このサービスは、耳の不自由な方は、電話をする事が出来ません。しかしながら日常生活の中で電話をしなければならない場面は多く、そのような場合は、健聴者に変わりに電話をかけてもらうしかありません。
聴覚障害者、老人性難聴者等へのサービスです。
4koma.gif このサービスは、
FAX、携帯電話のメール機能、パソコンのチャット機能、各種テレビ電話を用いて行っています。
オペレーションスタッフは手話を用いて、全国の聴覚障害者、耳の不自由な方々をサポートします。
pct.jpg