ICT事業部

2013年5月26日  この記事をTwitterでつぶやく

先日5月24日(金)、東京都渋谷にある、ろう者のろう者によるろう者の為の手話動画ニュース発信基地 DNN(Deaf News Network)さまにお邪魔してきました。
突然の訪問にも関わらず、「手書き電話」と「UD手書き」のPRに出演をさせていただきました。

DNNは東日本大震災直後に(ろう者)聴覚障がい者への情報伝達を自らの手で行おうと江副悟史代表を中心に立ち上げた団体です。

ほぼ毎日、さまざまなニュースをYouTubeに動画投稿をされています。
DNN WEBサイト → http://www.dnn-japan.com/

既に投稿された動画数は5000を超えています。
スタッフのみなさんはボランティアでこの活動をされているとの事。
すばらしいですね。


さて、出演させていただいた動画はこちらです。↓




内容が分からない方もいらっしゃると思うので、こちらに動画の内容を文字起こししたものを掲載しておきます。↓

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(江副)みなさん、こんにちは。
『プラスヴォイス』ご存知の方も多いと思いますが・・。
え?知ってるよね?

(小久保)ええ。知っていただけていると思います。

(江副)このプラスヴォイスさんから依頼がありまして、
今回、ご出演頂く事になりました。
まずは、「プラスヴォイスって何? どんなことしてるの?」
というのを、知らない方もいると思うので、自己紹介も含め、ご説明頂きたいと思います。

(小久保)小久保と申します。今日は「プラスヴォイス」の営業マンの立場で突然押しかけました。すみません。
それで、プラスヴォイスという会社が何をしているかと言いますと、
聞こえない方は“電話”ができませんよね。

(江副)できないですね。
弊社のサービスに「代理電話」というものがあります。
FAXとかメールとか、その他いろいろな方法でご依頼いただき、
我々スタッフが代わりに電話をする、という手話通訳も含めた、そうしたサービスを行っています。
その「代理電話サービス」を10年前から行っています。

(江副)10年ですか?

(小久保)そう、10年前からです。

(江副)まあ、私のようなろう者は、聞こえないから電話出来ないですよね。
私の手話をスタッフの方が読み取って、それを音声に変えて電話で話して、
相手の話をまた手話に変えて、それを私に伝えてくれるわけですよね。
そういう通訳の方法を、10年も続けてきてるんですね。
すごいですね。

(小久保)プラスヴォイスという社名にも意味があって、
+ ヴォイスですよね。『もう一つの声』ということで、
その「声」というのは、誰の声なのか?
それは、ろう者・聞こえない人たちの声という事です。
その声に耳を傾ける必要がありますよ。
そういう意味もこめて社名をつけたらしいです。

(江副)なるほど。+ヴォイス=もう一つの声、
ろう者の声を支援するということで付けられたんですね。

それで、今日は是非お知らせしたい事があっていらしたんですよね?
僕も今日初めて見たのですが、
「へー、これは聞こえない人は知っておくべきだよ」と思いました。
どうぞ。

<ホワイトボード>UD手書き

(小久保)この「UD手書き」はiPad(iPad mini)で使えるものですが。

(江副)それ以外は使えない?

(小久保)ええ、Android版は現在開発中で、今後リリース予定です。
すみませんが、もう少し待ってください。

(江副)先ずはアップル版からですね。分かりました。

(小久保)では、実際にご覧頂きたいと思います。

<UD手書き起動>

例えば、ろう者が聴者へ駅までの行き方を尋ねたい時、
今まではメモ帳で筆談してましたよね。
そんな時、もしiPadがあれば・・・

<「UD手書き」に手書き>

(江副)なるほど、メモ帳じゃなくてiPadで筆談できるんだね。

<UD手>駅はどこですか?

(小久保)このように、iPadに筆談してやり取りするアプリです。
無料で使えるので、iPadを持っている方は是非ダウンロードをお願いします。

(江副)そうですね。

(小久保)でも、これだけ(筆談)のアプリなら、他にもいっぱいありますよね。
プラスヴォイスの「UD手書き」には、新しい機能があるんです。

(江副)新しい機能?何?

(小久保)このアプリに音声で話しかけてみます。

<「UD手書き」に何かしゃべる→何か表示される>

(江副)おぉー!へぇ~
「こんにちは、今日は暑いですね」と「UD手書き」に文字が出ています。
すごいですね!

(小久保)利用法としては、ろう者は質問を書いて見せて、返事をする聴者には「UD手書き」に向かって話してもらう。
そうすると、声が文章となって「UD手書き」に表示されます。

(江副)つまり、筆談が面倒な聴者への支援ですね。声で話せば文章に変換して表示されるんですね。これは聴者だけで、ろう者の声は変換できないですよね?

(小久保)やってみますか?

(江副)やってみますね。

<「UD手書き」に話す→何か表示される>

(小久保)ここはカットだ。(笑)

(江副)『君フィルム・・・』と出ました。つまり、ろう者の声に対応していませんので、ご了承ください。
でも、聴者の声は普通に読取って文章に変換されるので、聴者とろう者のコミュニケーションがスムーズになります。
ところで、英語もOK?

(小久保)対応してないです。いまは日本語のみですね。

(江副)方言とかもだいじょうぶ?

(小久保)データを蓄積していく必要があります。
音声に対応した文字データを今後蓄積していけば、方言対応も可能になります。

(江副)普通の会話であれば、このように文字化できるわけですね。
とても便利ですね。
面倒な筆談でのやり取りが、iPadを使えば楽になるのですね。
素晴らしい。嬉しいですね。

(小久保)ご注意頂きたいのは、この音声変換の機能は有料なんです。
筆談だけの機能は無料なんですが、音声変換を使うには追加600円を頂く必要があります。

(江副)プラスヴォイスだからプラスしないと・・・(笑)

(小久保)すみません(笑)

(江副)音声変換機能はプラス600円ですね。
それと、文字の色は3色使えるみたいです。

<UD手書き>

黒と赤と青です。色が変えられるのも便利ですね。
誰が書いたのかを色で分けられますね。

(小久保)「UD手書き」の「UD」は、ユニバーサルデザインと言って
お年寄りから子どもまで、誰でも簡単に使える事が目的です。

(江副)誰でも簡単に分かりやすく使える方法になっているんですね。
続けて、もうひとつ紹介があるようですが、何でしょうか?

<ホワイトボード手書き電話>
(小久保)「手書き電話」のご紹介です。

(江副)「UD手書き」とは別?

(小久保)別です。皆さん混乱するかもしれませんが、さっきとは別のアプリです。

(江副)つまり、さっきのはその場で対面している時のコミュニケーション用でしたが、これは離れた場所でのコミュニケーション用ですね?

(小久保)そうです。筆談は通常はその場でのやりとりですよね。
でも今はインターネットがありますので、例えば東京と仙台でも「筆談」ができます。
そんな時代になったんです。

(江副)へぇ~。遠く離れた場所と筆談・・・
イメージができないです。

(小久保)今からやってみましょう。

<手書き電話の操作>

(江副)電話と同じですね。相手を呼出して向こうのiPadが振動するんですね。

(小久保)あ、振動はしないです。

(江副)すみません勝手に足しました。

(江副)おぉ。「こんにちは」と書かれています。

<手書き電話>

(江副)ナンパしてるよ。「今夜会える?」って訊いてる。
へぇ~

(江副)「今夜会える?」って質問に「だめ!」って返事きてる。

(小久保)つまり、恋人に振られて失恋ってことですね(笑)
いまの連絡方法は、FAXとかメールが主流ですよね。
このアプリは自分の手で書いた生の文字でコミュニケーションができる。
それが新しいのです。

(江副)皆さん分かりましたか。
例えばメールだと、文字は機械任せでしょ。
それだと本当の気持ちは伝わらない。
気持ちを込めて「好き」と、「家族を愛している」と気持ちを込めて書けば、
相手にも伝わります。

(小久保)また、これはリアルタイムのコミュニケーションです。
メールだとすぐに返事が来ない時があります。「会える?」「だめ」というやり取りがリアルタイムでできます。そこがメールと違いです。

(江副)なるほど。メールだと「メール届いたかな?見たかな?」と心配になりますもんね。
これは、同じ画面を見ているから、生のコミュニケーションですものね。
これは新しい!!
文字の色も沢山ですね。さっきの「UD手書き」は3色ですが、これは・・・
8色!!
先ほどの「UD手書き」と利用法は違いますので忘れずに。

「UD手書き」は、対面の時のやり取り用。
「手書き電話」は、離れた場所との筆談用。
ですね。

手書き電話は無料ですか?

(小久保)ええ。でも5月までです。

(江副)5月31日まで無料?

(小久保)そうです。それ以降は1500円になります。

(江副)1500円!今ダウンロードしないと!

(小久保)どうぞ5月中に、ダウンロードお願いします。ご友人にも教えて下さい!

(江副)なるほど。それで今日来たのですね。
皆さん、もし興味があれば、是非試してみてください。
アプリのダウンロードは、「UD手書き」と入れて検索すればいい?

(小久保)はい。アップストア(App Store)の検索で、「UD手書き」、「手書き電話」と入力すれば出てきます。

(江副)検索してダウンロードですね。

(小久保)まとめです。

<ホワイトボード>

(江副)なるほど、無料期間のうちにダウンロードしないといけませんね。

<両方のチラシ>

(小久保)チラシもありますので、欲しい方はプラスヴォイスまでご連絡ください。ご希望の方へ発送いたします。

(江副)興味があれば、是非プラスヴォイスまでご連絡を!

(小久保)プラスヴォイスのHPもご覧ください。

(江副)今日は、わざわざ仙台から来たんですか?

(小久保)・・いえ、東京です。

(江副)そうですか。でもわざわざお越し頂きありがとうございました。

(小久保)ありがとうございました。

(江副)皆さんも是非プラスヴォイス、チェックして(アプリも)使ってみてください。

(小久保)ありがとうございました。

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15分近い動画、全部見ていただいた方、ありがとうございます。


さて、ここまで見ていただいた方に、ちょっとお知らせ。
DNN代表の江副さんの出演される舞台があります。
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聾道 主催の『さようなら特攻の櫻』公演 のお知らせ。
2013年6月29日(土)13:00~/18:00~
セシオン杉並(〒166-0011東京都杉並区梅里1丁目22番32号)にて。
昼の部・・・特別攻撃隊
夜の部・・・第二次世界大戦
前売り:全席自由席 大人:3,500円 大学生2,500円 高校生以下無料
チケットは下記アドレスで受け付けているとの事です。
syuwatokko@yahoo.co.jp
名前、観劇時間、枚数、連絡先(〠、住所、FAX番号、メールアドレス)
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お時間のある方はぜひ見に行ってみてくださいね。

我々プラスヴォイスとしても、皆さまと一緒にDNNの活動を応援していきたいと思います。

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